みなさんは食べ物の好き嫌いってありますか?
私は子供の頃から割と沢山ある方でした。
今4歳になる息子がいて、やはり好き嫌いがあります。
一番嫌いな食べ物を聞くと、決まって『枝豆!』と答えます。
そんなにたくさん食べた経験もないのに・・・と思いますが、
自分に置き換えて思い直してみると、1度食べただけで
嫌いになってしまったものもある・・ような。
そんな好き嫌いについて、
ネットで調べてみたときに気になった記事があったので、
こちらに載せてみますね。
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好き嫌いについての記事
お子さんの食経験による環境的要素
離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんは、未知の食べ物に少なからず不安や恐怖を感じます。これを「ネオフォビア(新規恐怖)」とよびます。もし、お子さんがネオフォビアの状態で未知の食べ物を食べ、腹痛や下痢になるなど悪いイメージをもつと、味覚嫌悪学習といって二度とその食べ物を食べたくない、と記憶してしまいます。2歳ころがネオフォビアのピークとされているため、お子さんのイヤイヤ期がかぶると味覚嫌悪学習に拍車がかかります。なお、食べ物を食べたときに満足度が高い・元気が出たなどのよいイメージは、味覚嗜好学習をしてその食べ物への嗜好が増すことがわかっています。
子どもの好き嫌いには食経験の味覚が関係する
小さいころからさまざまな食経験をしているお子さんほど、好き嫌いが少ないことがわかっています。味を感じる味蕾は胎児にもあるため、胎盤を通じてお母さんが食べた物の味覚を感じ、出産後は母乳を通じてお母さんが食べた物の味覚を感じています。そして、胎児のころからさまざまな味覚にふれたお子さんほど、新しい味に対する許容度が高いと言われています。妊娠中や授乳期に母親が積極的に取り入れれば、味に慣れていくことも・・・
赤ちゃんは、羊水の味を知っていた!?
舌の表面には味蕾(みらい)と呼ばれる、味を感じるセンサーがあり、
赤ちゃんの味蕾は、ママが妊娠7週目の頃から作られ始め、14週目位には大人とほとんど同じ構造になっているそうです。
最近の研究では、赤ちゃんがママのお腹の中で、羊水の味を感知していることも分かっているそうなんです!
調べてみるといろいろな記事が載っていました!
お腹の中にいる頃から味を感じることができているなんて、不思議ですよね〜。
まぁ結局のところ、メカニズムが分かっても好き嫌いを完全に無くすことはできないだろうし、そのことに固執しすぎて食がストレスになったらいけないので、子どもには無理せず美味しく、食を楽しんでくれたらなと思います。
とは言いつつ、栄養があるものはなるべく食べてくれたらと思う、好き嫌いの多い自分勝手な親の心情でした。