
気象庁は6月8日に、九州北部(山口県を含む)と四国地方が
「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年より九州北部は4日遅く、四国は3日遅く、雨の季節に突入です。
九州北部と四国地方 平年より遅い梅雨入り

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。
なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。
熊本県は九州山地の西側にあり、東シナ海から暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨や集中豪雨が発生しやすい地域です。
特に梅雨時期の降水量は多く(6~7月の2ヶ月間に、年間降水量の約4割が降る)、たびたび土砂災害や洪水の被害をもたらす原因にもなります。
長い間の雨、皆様も土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒し、最新の気象情報に注意し、安全確保を心がけましょう。