8月に入ってから酷暑が続いていますが、暑さが辛いのは人間ばかりではありません。体感温度が40℃を超えるような暑い日が続く中で、スマホやパソコンに負荷をかけすぎると、自身の熱を逃がすことができず、一気に性能が落ちることがあります。
外出先でスマホを使おうとしたら動かない!ということのないように、手軽にできる対策を紹介します。
スマホやパソコンの熱を逃がして冷やすには、熱くなる部分に熱伝導率の高い金属を貼り、たまった熱をその金属に放熱させる方法があります。
熱伝導率が高い金属としては、金・銀・銅が知られています。そこで銅を使います。一番身近な銅といえば、10円玉。10円玉を熱がたまる場所にそのまま置いておくだけで効果があるのです。
スマホの場合は裏側に10円玉を置きます。10円玉が少ないようなら、熱がたまりやすい部分に重点的に置くようにしましょう。パソコンも同じように熱がたまりやすい部分に10円玉をできるだけたくさん置くと良いでしょう。
ただし、10円玉が吸熱して熱くなると効果がなくなりますので、注意してください。放熱効果を維持したい場合は熱くなった10円玉を冷たいものに交換してください。
もしスマホなどの熱が上がってしまった時に応急処置ではありますが、身近な10円玉でできる手軽な放熱システムも試してはいかがでしょうか。