この度、育児休暇から復帰いたしました、制作課の藤門です。
1年間子育てに専念していざ復帰したのですが、家事に育児に仕事にと、両立させていくのは
とても大変なことなんだと改めて実感している今日この頃です。
それでも、弊社には育児に仕事に両立して頑張っている先輩方が沢山いらっしゃるので、
そんな先輩方の背中を見ながら、より一層励んでいきたいとも思っております。
さて、話は変わりますが、我が家では先日、息子1歳の誕生祝いをしました。
1歳のお祝いに行う『一升餅のお祝い』をご存知ですか?
一升餅のお祝いとは
一升餅の一升(いっしょう)と、子どものこれからの人生=一生(いっしょう)を掛け
- 一生食べ物に困らないように
- これからの一生が健やかになるよう
との願いを込めて、一歳までの成長を祝うとともに行われるお祝いです。お餅の丸い形から、
円満な人生を送れるようにとの意味も込められています。
また、地域によって多少違いはあるようですが、我が家では
・1歳までに歩いたら・・・からわせ餅
・1歳までに歩かなかったら・・・ふませ餅
と母から教えられ、息子は11ヶ月過ぎた頃には歩いていましたので
からわせ餅をしました。
1歳のお祝いでする『選び取り』
1歳のお祝いには、一升餅のほかにも特別な日をお祝いする方法があり、その一つとして「選び取り」があります。
選び取りは、赤ちゃんの前にさまざまなものを置いて、どれを手に取るかで将来の仕事や才能を占う伝統行事です。
最もオーソドックスなのは、
「そろばん=商才がある」
「筆=学がつく、学者になる」
「お金=お金に困らない」などです。
息子の前には『筆・はさみ・お金・おもちゃのギター・野球バット・おもちゃの車・スマホ』
を並べ、いざ目の前に立たせると、
一目散に『お金』を選び、掴み取りました。
我が子は将来お金持ちになる事を選んだようです。安泰です。
1歳の特別な日を家族で祝えることに感謝しながら、美味しいご飯とケーキを食べた1日でした。