近頃、朝は冷え込んできましたね。
熊本は10月頃まで真夏のような暑さなので急に年を越す感覚です。
いよいよ年末に差し迫ってきました。
思えば今年も残り1ヶ月半・・・
大人になってから一年経つのが少し早くなった気がしています。
母や祖母に聞くと体感的には3ヶ月くらいだそうです。。
ではなぜ大人になると時間が早く過ぎてしまうのでしょうか?
少し調べてみました↓↓
①ジャネーの法則
人が感じる時間の長さは、年齢と反比例する、という説。
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては 5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての10 年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるということです。
例えば1歳の1年は365日とすると、50歳の1年は体感的にはその 1/50となります。1歳の365日の50分の 1は約7日です。
つまり、50歳に感じる1年の長さが、1歳で感じる7日分しか相当しないということになります。
1歳の時に感じたわずかな 7日という時間の感覚で、50歳では 1年が過ぎると感じてしまうのです。
これは明らかに時間が早くなると感じるでしょう。
次第に年を取っていくと、生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり、どんどん時間が早く感じるのです。
さらに、ジャネーの法則によると、体感的には 20歳で人は人生の半分を終えているようです。
20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳までの体感時間と同じということになります。
30歳の人が「つい最近まで20歳のつもりだったのに、いつのまにか30になってたよ」とよく口にするのも、納得がいくでしょう。
②毎日が同じことの繰り返しだから
新鮮な経験が少ないと、時間の経過が早く感じられる、という説
子どもの頃はまだ知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見があるでしょう。
しかし、大人になってしまえば知り尽くしてしまうものが多く、そのような新しいものに出会えるチャンスは少なくなります。
人は未経験のものをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じるもので、
慣れてしまえばそれによって時間の長さも気にならなくなり、早く感じるようになります。
結果的に、子どもの頃は新しいことが多いので時間が長く感じるようになり、
大人になれば新鮮味のあるものに接する機会が少なくなり、時間があっという間に過ぎ去ってしまうのです。
③インプットが少ないから
記憶量=時間という説。新しくインプットされるものが多いと時間が長く感じられるのだそう。
① のジャネーの法則は母と祖母が話していたことに合致して恐ろしく感じます、、
② は確かに新しい行事だったり新しい食べ物を食べたりなど「初」経験が多いですね。
③ はインプットを自分で選択できるので新しい資格の勉強だったり、本を読んだりなどして充実できそうですね。
1日1日を大切にしていきたいですね!