皆様いかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、季節を飾る草花に「秋の七草」があることをご存じでしょうか?
今回は、秋の七草についてご紹介したいと思います。
秋の七草とは、
・萩:お彼岸のおはぎはこの萩に由来しています。
・桔梗:五角形の花で初夏から初秋に青紫色の涼しげな花を咲かせます。
・葛:根から採取したでんぷんがくず粉。この根を乾燥させると、漢方薬の葛根湯になります。
・藤袴:乾燥させると桜餅のような香りがします。昔の貴族達は湯に入れたり、
衣服に付けて香りを楽しんでいたそうです。
・女郎花:恋に破れて身投げした女の脱ぎ捨てた、山吹色の衣が、この黄色い花になった
と言われています。
・尾花:穂が出た有り様が動物の尾っぽに見えたことから尾花と言います。
・撫子:日本女性の代名詞「大和撫子」はこの花が由来です。
「秋の七草」は食べるものではなく、鑑賞して秋の風情を楽しむものなんですね。
それでは、また次回・・・