そういえば、我が子が通う保育園はもうすぐ運動会。もう秋だなと実感しました。
昨年が生まれて初めての運動会。
競技はダンス・かけっこのみだったのに、ダンスは一切微動だにせず、ただ真顔で仁王立ちしていたのを昨日のことのように思い出します。
親としては、少しで良いから動いて〜踊って〜と、子どもたちの前で一生懸命踊る先生を見ながら申し訳ない気持ちになったのもよく覚えています。
今年は2回目、昨年と同じくダンスとかけっこのみの運動会となります。
今年こそ踊ってくれることを祈るばかりです。
昔は運動会といえば10月というイメージでしたが、最近は5月に運動会をする所も増えているのではないでしょうか?
さかのぼれば、日本に運動会という文化が定着したのは、明治時代だそうです。
運動会が始まった当初は、地域や学校によって開催時期が異なっていたのですが、その後、秋の10月に定着します。その大きな理由は、10月が農業の閑散期だったからだそうです。当時の農作業において、子どもは大切な労働力だった為、収穫が落ち着いた10月頃に運動会を開催する学校が増えていったそうです。
今は、10月開催だと、台風の多い時期に練習がかぶってしまうこと、夏の暑い時期の練習を避けるなど、たくさんの理由で5月開催が増えているようですね。
どんな理由であれ、子どもの成長を見られる機会があるのは嬉しいことだなと思います。